動静脈連携の構築を通じて、
世界をリードする日本式サーキュラーエコノミーの実現を目指します。

日本の製造業者やリサイクラーと連携し、製品の製造、廃棄、再生利用までの工程を統括する新しい機能を設置することで、世界をリードする日本式CE(Circular Economy)を実現させることをめざして一般社団法人資源循環プロバイダを設立いたしました。
製品の素材が多様化し、リサイクラー個社の選別・再資源化では、高品位な再生資源を生産することが困難になりつつある状況をふまえて、動脈と静脈が連携して日本の法制度や商習慣に合致したCE体制を構築して参ります。新たな連携を模索する仲間を求めていますので、少しでも当会の趣旨に関心を持たれた方は、ご連絡ください。
代表理事 中島賢一

私たちが目指す
Circular Economy

活動内容ACTIVITY CONTENT

STEP.01CEを促進するための
調査・研究
  • 循環型社会を実現する研究会
  • テーマごとに組織内に委員会を設置
  • リサイクル品質基準の設定を目指した調査・研究の実施
  • 関連省庁、大学、その他の研究機関の調査業務を受託
  • 各種実証事業等を受託し、会員企業と協同で実施
STEP.02政策要望書の提出
  • CEに係る基準、規格等についての政策要望書
STEP.03CEを実現するための
スキームの検討
  • メーカーや資源加工業者と協同でCEスキームの検討
  • CEを推進するメーカーに対し、CEスキーム構築の支援
STEP.04CEスキームの運用
  • STEP01〜03に係るCEの実現への支援
  • 再生資源化業務を受託し、資源循環センターに委託
  • トレーサビリティ管理
  • 環境負荷(脱炭素効果など)のデータ取得、検証
  • 資源循環センターの技術レベルの管理

※法人社員の中で、高品質なリサイクルが実施できる企業を”資源循環センター”と認定する。
※”資源循環センター”は1拠点だけではなく、全国各エリアに1~2社程度あることが望ましいと考えている。
※”非会員リサイクラー”での再生資源化が難しい廃棄品の処理を請け負い、契約条件によっては、再生資源化したものをお返しする。

組織体制ORGANIZATIONAL
STRUCTURE

資源循環プロバイダでは、5つの委員会で国内外の資源循環についての調査研究を行うとともに、
最適なリサイクル技術を活用した循環型社会の普及をめざします。

鉄スクラップ委員会

トランプエレメントを極小化した鉄スクラップ生産技術の研究
鉄スクラップの転炉投入促進に向けた生産技術の向上

バッテリーリユースリサイクル委員会

内外の自動車バッテリーの廃棄状況及びリサイクル技術の研究
バッテリーリユースに必要な環境整備についての研究

プラスチック再生利用促進委員会

廃プラスチックのAI選別についての調査研究
プラスチック添加剤のリサイクルへの影響調査

非鉄リサイクル委員会

非鉄・廃プラ混合物からの有用鉱物選別方法の研究
電子機器からのレアメタル・レアアース抽出技術研究

政策研究委員会

各委員会で明らかになった課題の解決のための政策提言
資源有効利用促進法に基づく資源循環についての方策

会員制度MEMBERSHIP
SYSTEM

年会費 各種イベント 各種調査結果
法人会員 20万円 会員価格の適用 無償
賛助会員(法人・個人) 定価での参加 有償

入会を希望される企業・個人の方は、本ホームページのお問い合わせ先に入会希望の旨ご連絡をください。
入会条件及びお申込み方法を事務局よりご案内いたします。

理事・監事・顧問DIRECTOR/
AUDITOR/
ADVISOR

代表理事
中島賢一
理事
大沼 満
小場 啓伸
中川 恒彦
今津 昭
監事
鎌田 隆利
顧問
梅田 靖東京大学 大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 教授
大和田 秀二早稲田大学 理工学術院 名誉教授
醍醐 市朗東京大学先端科学技術研究センター 准教授
竹内 春美税理士

アクセスACCESS

〒113-0022
東京都文京区千駄木3-31-9-2102
TEL: 090-1619-8541